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田中 嚴夫 院長
タナカ イツオ
ITSUO TANAKA |
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おひさま整骨院・鍼灸院 |
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生年月日:1981年3月5日 |
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出身地:千葉県 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:子供と遊ぶこと |
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好きな本・愛読書:以前は歴史小説を読みましたが、最近は健康や栄養に関する書籍です。 |
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好きな映画:『仮面ライダー』を子供と観ます。 |
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好きな言葉・座右の銘:猪突猛進 |
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好きな音楽・アーティスト:Mr.Children |
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好きな場所・観光地:沖縄 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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私の父は鍼灸師・柔道整復師として整骨院を営み、母も柔道整復師として仕事をしていました。ですから自宅にはいつも、包帯や湿布などの治療グッズが普通に置いてあるような環境でしたね。それでも、9人兄妹の5番目だった私は、積極的に両親の跡を継ごうという気持ちはなかったんです。将来進むべき道を模索してホテルで調理師の修業をしたり、肉体労働に励んでいた時期もありました。そんな私を気にかけてくれていた父からある日、北海道にいる祖父の面倒を見るように言われたんです。当時、祖父は入院していて寝たきりの状態だったものですから、体をマッサージしながら祖父や祖母の話し相手になってやれ、というわけです。先生についてマッサージ法を習得してから北海道へと出発し、祖父がいる病院に毎日通う生活を半年ほど続けました。このとき、一人暮らしをしていた祖母と一緒に暮らして祖父の世話をするなかで、2人からとても感謝されたんですよね。人のために尽くせば、人から喜んでもらうことができる・・・。この経験から、鍼灸師や柔道整復師の仕事って素晴らしいな、と感じることができたんです。まずは母に紹介された整骨院で修業をスタートし、両親が経営する整骨院で経験を重ねるうちに鍼灸師の資格を取得。その後、柔道整復師の国家試験にも合格して整骨院グループの分院長を任されていましたが、この2013年3月をもって退職・独立し、2013年4月18日に『おひさま整骨院』を開院しました。 |
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■『おひさま整骨院』についてご紹介ください。 |
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当院は「地域に根ざし、地域とともに」とうい事をコンセプトに掲げています。私は、4歳、2歳、8ヵ月、男の子ばかり3人の父親なのですが、同じように子育てを頑張っている世代の方々をはじめ、学生さんやご高齢の方まで、たくさんの方との出会いを大切にしたいと思っています。院内はエントランスから診察室まで、フルフラットで仕切りのないバリアフリー仕様のため、ベビーカーを押していらっしゃるママさんや車イスの方でも、そのままお入りいただくことができるんですよ。また、待ち合い室の一角がキッズルームになっていますから、お子様連れの方にも気軽にご来院いただきたいですね。たとえお子さんがグズるような事があっても、当院にはお子さんとすぐに仲良くなれるフレンドリーなスタッフがおりますからご安心ください(笑)。
ふんわりとあたたかく、ほのぼのとした雰囲気で患者さんをお迎えしたいという思いから、院名を『おひさま整骨院』と名付けました。木のぬくもりを感じる清潔感と開放感のある空間で、リラックスしてお過ごしいただきたければと思います。 |
■どのような治療を行っているのですか? |
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体に痛みを感じる場合、そのほとんどは「関節の動きの悪さ」と「筋肉の固さ」の2つが主な原因です。当院ではまず、患者さんから体の症状をしっかりとヒアリングして痛みの原因を特定し、その方にとって最適な治療法をご提案しています。保険が適用される範囲で手技や関節の調整をすることもあれば、カイロプラクティックや鍼灸治療をおすすめする場合もあるでしょう。お一人ずつ異なる痛みに対して、さまざまな方法でアプローチできることが当院の強みだと言えるかも知れません。鍼灸治療については、医師の承諾があれば保険治療を行うことも可能ですから、ご相談ください。
院内に入るとまず目に入る、大きな「トムソンベッド」をご紹介しましょう。これは、骨盤や背骨の矯正をする際に使用する治療用ベッドなのですが、非常に少ない刺激で手技療法を行うことができるんです。施術時に患者さんの体にかかる負担が軽減されますから、小さなお子さんからご高齢の方まで安心してご使用いただけるというメリットがあるんですよ。ただ体の不調を治すだけではなく、患者さんの心身にかかる負担などにも配慮した治療をしたいと思っています。 |
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■治療をする際に心がけていることは何でしょうか? |
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患者さんとお話するなかで治療のゴールを決めて、確実にそれをクリアするようにしています。たとえば以前、腰の痛みから真っ直ぐ立つことができず、いつも腰を曲げて歩いているおばぁちゃんがいたんですね。私はその方に「自分のことを信じて1ヵ月、毎日通ってください」とお願いしたんです。ありがたいことに、おばぁちゃんは毎日キチンと通って来てくれて、私も手技や関節の調整など、できる限りの治療を行いました。そして1ヵ月後、そのおばぁちゃんは見事に腰を伸ばすことができたんですよ! 関節の動きを良くして、筋肉にかかる負担を減らしてあげることによって、辛い腰の痛みから解放されたわけです。その方は普通に歩けるようになったことで自然に筋肉がついて、ますます健康になられているんですよ。ただし、普通に歩くことが運動になるのはご高齢の方の場合で、学生さんなど若い方には"筋トレ"をしていただくこともあります。体の治療を終えたら、その後のコンディショニングも大切です。「今までできなかった事が、できるようになった」という嬉しい言葉をいただくためにも、それぞれの患者さんに目標を持っていただき、私も精一杯のお手伝いをして行きたいですね。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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「しびれ」や「むくみ」、「だるい」、「足がつる」など、不快な思いをしている方はいらっしゃいませんか? そうした症状の原因は、「血行不良」、「筋力の低下」、「関節が正しく機能していない」ことかも知れません。数年前の捻挫や骨折が今の痛みにつながっている場合もあります。体が痛いから、だるいからと家に閉じこもってばかりでは、ますます関節の機能や筋力が衰えてしまいます。体の不調はガマンしないで、ぜひお気軽にご相談ください。“関節のスペシャリスト”として、皆さまの健康を全力でサポートさせていただきたいと思っています。
※上記記事は2013.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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